【マドモアゼルC
~ファッションに愛されたミューズ】
公開初日に早速観てきました~!!!
マドモアゼルCこと、カリーヌ・ロワトフェルドのドキュメンタリー。
彼女は・・・18歳でモデルとしてデビュー。
その後スタイリストへ転身。
そして、20代での「ELLE」編集者を経て・・・
2001年からフランス版「VOGUE」編集長に就任。
10年君臨したその座を2011年に突如手放して・・・
現在は自身のイニシャルである「CR」という
斬新な雑誌の創刊など59歳の現在でも新たな挑戦を続けている女性。
ひと言で本当にかっこいい!!
でもピンヒールが代名詞とあってセクシーさも漂う魅力。
カリーヌ曰く、「毎日が人生のターニングポイント」。
この言葉がまさにぴったりのその瞬間を精一杯生き抜いている姿が
とっても共感できるし、美しい。
「ファッションは服を超える・・・」という通り、
映画の中は限りのない創造性に溢れている。
そんなトップを築き上げてきても・・・決してキャリアだけではない。
それ以上に家族&プライベートを大切にしているところが人間味を感じる。
2人の子どもがいて・・・息子さんはアートの世界へ。
娘さんはちょうど妊娠されていたこともあって、
新たに創刊する雑誌のテーマは ”生命” にしたいと
家族を大切に思うカリーヌの人柄が溢れる一面も・・・。
ここ最近で一番の映画と出逢えた気がする☆☆☆